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平成23年8月9日 地名駅~塩郷駅

大井川の「鵜山の七曲」を、本線は笹間トンネル364m、鵜山トンネル390m、悉太トンネル100mを越えて地名駅に到着する。

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「地名」とは、珍しい地名であるが、縄文遺跡があるほど古くから人が住んでいたところである。
写真の奥の方には(かなりわかりにくいが)、索道からの落下物から保護するためのトンネルがあり、天井部分が切り崩され、側面の擁壁だけ残存している。

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静岡県榛原郡川根本町にある島式ホームの交換可能駅。
警報機が見えるが遮断機はない。

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駅舎は木造でホームの金谷よりの構内踏切で繋がっている。

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帰りの車窓より、青く塗られた機関車が見える。
SL急行は地名駅通過。

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駅北側(千頭寄り)には全長約11mというトンネルのような構造物がある。
構造物の名前は「川根電力索道用保安隧道」という。
これは大正末期、川根電力索道が、線路上をまたいでいた貨物索道から線路を保護するために建設されたもの。
現在その索道は廃止され、トンネル部分のみが残存する格好になっている。

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上流部の森林鉄道が集積し、木材を索道に乗せ、藤枝まで運んでいた。
・上り荷物(地名方面)
  米類、衣料品、雑貨、セメント、食料品等
・下り荷物(藤枝方面)
  茶、しいたけ、木材等
しかし、大井川鉄道が千頭まで開通したことで、経営が悪化し昭和14年に解散している。

地名トンネルを抜けると、大井川の広大な河原が顔をだす。
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塩郷駅。
棒線駅。静岡県道77号川根寸又峡線と大井川に挟まれた狭い場所に設けられている。
ブロック造りの待合室が設置され、もちろん無人駅である。

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塩郷ダム。
発電のため極度に水を利用すると、河床の水が減り、河原砂漠になる。
昭和63年に中部電力では、ダムで毎秒3tの放水(その後増加)し環境改善を実施。
曲流した半円形の内側すべてが、見渡す限りの砂礫地となっている。

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久野脇橋。
大井川に架かるつり橋の中では最長の220m。高さは10.4m。
『塩郷の吊橋』とも呼ばれている。

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久野脇橋から塩郷駅を見る。




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