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天竜川橋梁(飯田線)

長野県飯田市 千代-天竜峡
単線上路2径間連続ワーレントラス
天竜峡駅前のタクシーの運転手は
「そんな橋は見たことがない」と。橋梁への道はない。
168.jpg


もともとのオリジナルは200フィートクラスの上路トラスだった。
泰阜ダムによって天竜川の水流が止まり、上流から流れてくる土砂が堆積し河床が上昇してしまった。下弦材の水没が予想されたため、ほかに例を見ない大改造を施すことになった。
166.jpg


改造は、200フィートクラスの上路トラス桁の丈を1/3に詰めてクリアランスを確保するというものであった。桁高さを1/3にするということは、従来の1パネルが3パネルになり、新しい斜材を必要とした。
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連続桁(2径間)に姿を変え、支間がもとのままでは曲げモーメントに対して不利になるので、トラス桁中央に橋脚を1本追加した。
1支間でワーレントラス6山分(12パネル)になっているが、このうち3・4・9・10パネルの斜材が元のトラスのものである。
山の上からでは木が邪魔で、全体像はなかなか見えない。
165.jpg


電車後部からでは、横桁ぐらいしか確認できない。
この横桁はこの橋梁を特徴付けているもので、上弦材の上に横桁がのっている構造
結局、隣駅の千代駅まで戻って、川原に下り川岸をたどっていったが、水かさがあり橋脚まではたどり着けなかった。
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